2016-06-13
わかりやすい文章にしよう
コラムを書く時にどのようなことに気を付けて書いていますか?
文章を書き慣れてくると、だんだん自分の癖がついてきますよね。
今まで書いてきた文章を見直して、分かりにくいなと感じる文章があればそれは直したほうがいい癖かもしれません。
今回は、わかりやすい文章を書くために意識したいポイントをご紹介します。
★同じ意味の言葉を何回も使う
読み手に伝わりやすい文章を書くために、同じ意味の言葉を何度も使用してしまいがちです。
何度も同じ言葉が出てくるとかえってわかりにくくなってしまう可能性があります。
例えば「今回の大会は1位が三人もいるという大会になった。」
大会という言葉が2回出てきていますが、これは「今回の大会は1位が3人もいた」もしくは「今回は1位が3人もいた大会だった」などに書き換えられます。
同じ言葉が2回出てきても意味は通じますが、少ししつこい印象を持たれることもあるので注意が必要です。
★「これ」「それ」「あれ」を多用する
一般的に指示語と呼ばれるこれらの言葉は、たまに使うなら良いですが、たくさん使いすぎると何のことを言っているのかわからなくなってしまいます。
例えば「これについては、後程あちらの先生から指示があります」
前後の文章から「これ」とは何なのかを読み取らなければいけません。
一つの文章に二つ以上の指示語があると、ぼんやりとした具体性のない印象になってしまうので、気をつけましょう。
いかがでしょうか?
今まで書いたコラムを読み返して、「ちょっとわかりにくいな」と思う文章があれば今回ご紹介したような癖がついてしまっているとのかもしれませんね。
神経質になりすぎる必要はありませんが、意識して修正するようにするとよりわかりやすいコラムに発展させることができますよ。
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