2016-04-01
オノマトペの使い方
コラムを書く時に、オノマトペを使っていますか?
オノマトペとは「擬音語」のことです。
音やモノ、状態を文字にして表した言葉の事です。
「キラキラ」「ドキドキ」「ドカーン」などは全てオノマトペなのです。
意識して使っているわけではなくても、日常の会話で自然と使っている人も多いのではないでしょうか?
日本語は他の言語に比べてオノマトペが多いという特徴があります。
俳句や手紙でその場の雰囲気を伝えてきた文化が、根底にあるのかもしれませんね。
コラムでもオノマトペを効果的に使うことで、その状態を具体的に読者に伝える事が出来ます。
例えば
●「桜が舞っていてきれいです」
●「桜がひらひらと舞っていてきれいです」
いかがですか?
オノマトペが使われている方がその場の情景が想像しやすいですよね。
もうひとつの例としては
●「彼は楽しそうに笑っている」
●「彼はゲラゲラと楽しそうに笑っている」
●「彼はクスクスと楽しそうに笑っている」
最初の文章だと笑っている事しか分かりませんが、2番目3番目の文章はどんなふうに笑っているか分かりますよね。
そして、2番目と3番目だと笑い方が違う事が分かりますよね。
その人の雰囲気や人柄も想像できてしまいそうです。
ただしオノマトペが多すぎると、読みにくい文章になってしまう恐れがあるので注意してくださいね。
このようにオノマトペを効果的に使って、コラムにメリハリをつけてみましょう。
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