2016-03-07
分かりやすい言葉を使おう
コラムを書くことに慣れてくるとだんだん自分のペースや得意な文体が分かってきてスムーズに書けるようになりますよね。
同時に色々な課題も出てきます。
「内容も充実しているし、構成もしっかりしているのになかなか閲覧数が伸びないな・・・」という事があります。
そんな時は「難しい言葉を使いすぎている」のかもしれません。
きれいで整った文章を書こうと思うと、どうしても堅くて難しい言葉を使いがちです。
日本語はひとつの意味でたくさんの言い回しが出来ますよね。
例えば「柔らかい」という言葉ひとつとっても、「柔和、柔軟、やさしい、ソフト、マイルド」などの言い方があります。
文章の内容にもよりますが、分かりやすい文章にするためには出来るだけ簡単な言葉を使った方が良いです。
一般的に漢字が続くと難しい印象の文になるので、適度にひらがなが混ざる言葉を選びましょう。
難しい言い回しをしがちな言葉の例は次のようなものがあります。
難しい・・・難解・困難・難航・ハード
小さい・・・微々たる・細かい・零細・些細
ほとんど・・・おおかた・ほぼ・大抵・概して・総じて
考える・・・考察する・熟考する・一考する・考慮する
喜ぶ・・・歓喜する・愉悦・喜悦・
いかがですか?
聞き慣れない言葉もたくさんありますよね。
普段使っている言葉とコラムで書かれている言葉が違いすぎると、同じ意味でも頭に入りにくいのです。
「ちゃんと書こう!!」と意識するあまり、分かりにくい文章になってしまってはもったいないですよね。
コラムのターゲットや雰囲気によって使い分けながら、「誰が読んでも分かりやすい文章」を目指しましょう!!
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