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2016-02-17

体言止めを使ってみよう

みなさん、「体言止め」って覚えていますか?

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学生の時に国語の授業で習った方も多いと思います。

「体言止め」とは文章の終わりや区切り部分を名詞や代名詞にする方法です。

昔は和歌などに使われていました。

例えば

「私は休日出勤しなければいけません。あの資料の山を思い出すだけで疲れます。」

この文章を体言止めを使って書きかえると、

「私は休日出勤しなければいけません。思い出すだけで疲れるあの資料の山。」

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どうでしょうか?

単調な文章に多少のリズムがつきましたよね。

例文をもう一つ

「旅行に行ってきました。素晴らしい景色と食事を楽しめました。また行きたいです。」

これを変えると

「旅行に行ってきました。素晴らしかったのは景色と食事。また行きたいです。」

 

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体言止めを使うとより感情が伝わりやすい文章になります。

単調な文章になってるときや、同じ形式の文章になりがちな時に使うと文章にメリハリが出来ますよ。

ただし、体言止めは使いすぎると読みにくい文章になってしまうので注意しましょう。

文章にちょっとした刺激をプラスするスパイス的な感覚で使いたいですね。

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