ECサイトのメリット、デメリット
2020年の新型コロナウイルス感染拡大防止対策で、人が集まる場所への外出を自粛し、ECサイトを利用する方が大変増えています。ここでは、需要が高まっているECサイトのメリット、デメリットについて簡単にまとめてみました。
【買い手側のメリット】
まず、いつでも、どこからでも自由に、買い物ができます。住んでいる地域や時間、場所などに関わらず、常にオンライン上で完結するため、効率的に買い物ができます。小さなお子さまのいらっしゃるご家庭や、自粛生活では、とても役にたちます。
そして、価格を比較して買うことが簡単にできます。また、購入前に写真やムービー、口コミなどで時間をかけて調べることができます。
【売り手側のメリット】
国内だけでなく、海外のユーザーもターゲットにすることができ、世界中の市場で売買が可能になります。そして、実店舗を持たなくてもよいため、人件費、店舗の維持費、水道や光熱費などのコストを節約することができます。在庫を場合によっては抱える必要もありません。
また、誰が、何を購入したのかというデータを収集し、顧客情報として管理しやすいため、購買データを売上アップにつなげやすいというメリットもあります。顧客に合った適切なマーケティング活動や、メールマガジンの送信、ダイレクトメールの送付などの継続的なコミュニケーションを行うことで、ユーザーが商品を買う機会を作って、ファンや会員を増やすことができます。他にも、写真やムービーなどを使って商品を詳しく説明することができます。
【買い手側のデメリット】
まず、商品が届くまでに時間がかかってしまいます。また、実際に実店舗で、試着することができないため、サイズ感や使用感が届くまで分かりづらいです。
※自宅で試着できる場合もあります。
他に、送料がかかる場合が多いこともデメリットの1つですが、人件費などの削減で実店舗より安くしていることもあり、送料を含めても実店舗より安い場合もあります。
【売り手側のデメリット】
価格競争に陥りやすく、集客するためのマーケティング活動が必要となります。また、初期投資の開発コストや運用コストがかかります。
簡単ですが、ECサイトを利用するときの参考にしてみて下さい。
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