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2019-06-18

「インフルエンサーマーケティング」の必要性

皆さんは普段どんなSNSを利用されていますか?<Twitter>・<Instagram>・<Facebook>、様々なアプリが世の中に広く浸透してきました。自ら発信はしなくても、スポーツ選手や、芸能人、モデルなど、好きな有名人のSNSをチェックしている方も多いでしょう。

「インフルエンサーマーケティング」とは、そんなSNS上で強い影響力を持つ人の力を借りて商品やサービスのPRをするという広告手法のことです。

100万人以上のフォロワーを抱える『メガ・インフルエンサー』から、フォロワーが1000~5000人の『ナノ・インフルエンサー』まで、それぞれに魅力があります。

また、10代~20代の若年層に人気がある人、女性に人気がある人、ファミリー層に人気がある人、インフルエンサーごとにフォロワーに特徴があるので、企業はターゲットを絞って効率よくPRが可能です。

従来のTV、ラジオ、新聞といったマスメディアという媒体を使った広告よりも、費用が低く抑えられることも魅力です。

「口コミ」「消費者目線」「好感度」がポイント

今は単に商品が良ければ売れる!という時代ではありません。企業側からの一方的なメッセージでは消費者の心に響かないのです。消費者目線の口コミを見て、商品やサービスの良し悪しを判断します。

フォロワーは各インフルエンサーのファンでもあり好感度が高いわけで、広告であっても受け入れられやすいのです。

ただし、広告であることを明確にして投稿しなければ逆効果になってしまいます。いわゆるステルスマーケティング(広告として発信していることを隠すこと)は、フォロワーを裏切る行為だと受け取られてしまうからです。

多種多様!インフルエンサーマーケティング支援企業

従来の広告は広告代理店が担ってきましたが、インフルエンサーマーケティングはどんな企業に依頼すれば良いのでしょうか?

日本ではプランニングやディレクションを総合的に行う「インフルエンサーマーケティング支援企業」がスタンダードです。専門のプランナーがSNSの運用からインフルエンサーのキャスティングなど、一連の仕事をトータルで請け負います。とはいえ、利用するSNSによって特長が違いますから様々な企業があります。

例えば、多くのYoutuberを抱え動画配信に特化した企業や、人気芸能人が所属する芸能事務所が運営している企業もあります。世界各国のインフルエンサーとのマッチングに特化している企業もあれば、フォロワー数は少ないものの、ニッチなジャンルで強い影響力を持つインフルエンサーを多く抱える企業もあります。

今後、新しいアプリが登場すれば新しい形態が出てくることでしょう。常に変化し続けるインフルエンサー市場。PRする企業側も支援企業も、新しい流れに柔軟に対応することが求められるのです。

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