2016-09-02
馴染みのない言葉に注意しよう
皆さんはコラムを書くときにどのようなことに気を付けて書いていますか?
例えば「子供にもわかるように分かりやすさを重視している」とか「いろいろな情報を得て正確な情報を提供するようにしている」など、自分なりのこだわりを持ってコラムを書いていると思います。
こだわりのあるコラムは、完成度が高く内容も充実したものになります。
さて、今回はコラムを書くときに注意したいポイントについてご紹介します。
読みにくいコラムの特徴の一つとして、「普段の生活で馴染みのない言葉を多用している」ということがあります。
以下の文章を比べてみてください。
●彼は自分がイニシアチブを取れたことに、酷薄な笑みを浮かべていました。
●彼は自分が主導権を取れたことに、冷たい笑みを浮かべていました。
どちらも同じ内容の文章ですが、コラムとして分かりやすく読者に伝えるのであれば後者の文章の方がいいです。
イニシアチブや酷薄という言葉は普段あまり使うことは少ないですよね。
小説やエッセイなどの雰囲気のある文章を書くときは、効果的に使えますがコラムは誰にでも読んでもらえるように、わかりやすさを重要視する必要があります。
難しい表現や使いなれていない言葉を使うのは避けて、できるだけわかりやすい文章を書くことを心がけてくださいね。
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