2016-07-04
使える慣用句のご紹介
コラムをたくさん書いていると、だんだん文章の書き方がマンネリ化してきますよね。
そんな時は文章の中に慣用句を使ってみましょう。
「使うのが難しそう…」「わかりにくい文章になりそう」と思われがちな慣用句ですが、文章の中で効果的に使えばメリハリのあるコラムになりますよ。
今回は使いやすい慣用句をいくつかご紹介します。
★手を変え品を変え
これは「これをやってみたりあれをやってみたり」「様々な方法で」という意味です。
例:彼は手を変え品を変え私を説得した
というように使います。
★愚の骨頂
「ばかばかしいさま」「くだらないもの」という意味です。
例:彼のことを信じるなんて愚の骨頂だ
★箸にも棒にも掛からぬ
「何の役にも立たない」「手の施しようがないこと」という意味です。
例:彼は怠けた生活を送ったせいで、箸にも棒にもかからない人間になってしまった
★相好を崩す
「笑顔になる」「微笑む」「喜んで笑う」という意味です。
例:気難しいことで有名なあの人も、犬の赤ちゃんを見ると相好を崩した
★万難を排する
「なにがなんでも」「どんなことがあっても」という意味です。
例:私は万難を排して彼を助けに向かいました
いかがでしょうか?
同じ日本語でもいろいろな表現方法があります。
皆さんもコラムを書くときに役立ててみてくださいね。
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